美人バイオリニストの ニコラ・ベネデッディ

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写真1~2枚目→ロイヤル・アルバート・ホールの会場の中の景色
写真 3枚目→ソリストを務めた、美人バイオリニストのニコラ・ベネデッディ
18:00

一番のりで会場に入る。しかし、ホールの前に係員が立っていて

まだホールの中に入ってはいけないと言ってドアの前にいる。

しかたがないので、はやる気持ちを抑えて3Fのパブで、

ハーゲンダッツを注文する。スプーンが入らなにほどカチカチになっている。

18:30

ようやくホールのドアがオープンする。

薄暗いホールに入る。その歴史と荘厳な空気に酔いしれる。

(すげぇ~。)

あっちこっち探検しようと思ってきたが、じっとこの空気に触れていたくなる

19:30

   演奏開始。
  有名指揮者によるふるオーケストラの演奏。
  バイオリンはまだ世界的には有名になっていない?
  わかき精鋭による演奏でした。
   今回のロンドンオリンピックのスローガンも世代交代が
  キャッチフレーズでした。

   イギリスからまだそんなに有名でない選手が次々に金メダルを
  獲得していった姿は世界中の知るところとなりました。
  今回の音楽祭も若いホープの登場でした。

   私もクラシックは大好きです。いつもチビッコ達の稽古の時には
  欠かさずクラシックをかけています。
  いろいろな音が繰り出すハーモニーはいつ聴いても最高です。

   しかし、この天才バイオリニストは今まで私が聞いた音楽とは
  まるっきり違っていました。

   今まで、私が聞いた素晴らしい音楽は音にオーラがあり、演奏者やその音がきらきら輝
  いていました。そして音符が姿を現し、こちらにはじけるように近づいてくるような感じ
  がしました。
   しかしながら彼女の演奏は、特にバイオリンの高音は引き込まれるような感じがして、
  彼女のバイオリンのもとに私がすいこまれていくような感じがしました。
   今まで、私はオリンピックや世界選手権、ハリウッド映画やブロードウェイなどいろい
  ろな「本物」と呼ばれるものに直接接した経験がありましたが、こんな感覚になったのは
  初めてでした。彼女のバイオリンからかなでる音は、言葉でうまく表現することの出来な
  い、神秘的な音楽でした。
   演奏が終わり、観客の思いはみんな一緒だと感じました。拍手がなりやまず、何度もア
  ンコールの演奏があり、また、何度もなんども指揮者が舞台に出たり入ったりを繰り返し、
  そのなりやまぬ拍手にこたえていました。ソリストをつとめた美人ギターリスト、ニコラ・
  ベネデッディさんも、なかなか帰らせてもらえないほど、アンコールの拍手がありました。
   すべてが終わって、わたしはその素晴らしさによいしれていました。
(あ~~すげぇ、本当にすごいや!チビッコ達にもこの空気と感動を伝えてあげなきゃ)

とぶつぶつとつぶやきながら、いつまでも椅子に座っていました。    
22:30 会場入り口のあったポスターの写真を何枚もとり会場をあとにする。

24:30 かなり遅い夕食をやどの近所のマックで食べる

25:00 風呂に入って、余韻にひたりながら寝る。

今日という一日に感謝m――m。

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