痛さのバロメーター

イメージ 1

  写真の物差しは長さを測定するものでなく、体の痛みを測定します。

執刀してくださったK大学付属病院ではこの物差しは使用していませんでしたが、

転院先の病院で使用していました。

病気は血液検査などによって、ヘモグロビンの数値とか、白血球の数字、また脈拍や血圧などの数値によって判断されがちですが、

しかし、患者さんの痛みは科学的に数値で表すことが不可能です。

あるやさしい看護師さんの口癖は、

『痛みだけはわかってあげれないから・・・』

その痛みを数値で表そうというのがこの物差しです!(写真参照)

0から5までの6段階の数値で表します。

0=まったく痛みがなくとても幸せ^^。
1=ちょっといたい。
2=1よりもう少しいたい。
3=もっといたい
4=かなりいたい。
5=泣くほどいたい!

転院先の病院では毎日この痛みバロメーターを聞かれます。

痛みは自己申告なのですけど、入院した当時よりよくなっているか、

いたくなっているか数字を記録しておくと一目瞭然なのでとても便利です。
さて、本日は空手のブロック大会が県外でありました。

残念ながら我が道場から県代表で出場した選手はみんなまけてしましました。

さてチビッコ選手のこころの傷み具合は、痛みのバロメーターではかると

いったいどのくらいなのでしょうか?

私は5番くらいです。(泣くほど痛い!です)

(私の病気療養中も自分達でコツコツ練習に励み、

     けなげに努力して、努力して県代表になったかと思うと心が張り裂けそうな痛みです)

   チビッコ選手の心の痛みの数字は今度こっそり聞いてみよう~と^^。

               -つづくー

Follow me!