ガン対策(免疫治療)一日一笑で副交感神経を優位に保ちましょう(⌒▽⌒)

世界チャンピオン椎名志津男先生がすすめる、免疫治療!

その1、ガン対策

安保徹先生が勧めるガン対策

ガン細胞は、生まれたての赤ちゃんから老人にいたるまで、すべての人に毎日できています。ただし、白血球を中心とした免疫によって、検査で見つかる大きさになる前に、排除されています。
しかし、免疫が低下するとガンを排除できず、ガンが増殖して検査で見つかる大きさになっていきます。
ガンに対する免疫が低下した状態とは、白血球中のリンパ球が減少したり、リンパ球の活性が低下することです。体が以下の状態になると、ガンに対する免疫が低下します。
1 低体温
2 低酸素
3 高血糖
4 血液中のpHが酸性に傾く
5 白血球中のリンパ球の比率、リンパ球の実数ともに少ない状態
新潟大学大学院の安保徹教授が、進行ガンの患者さんの血液中の酸素濃度、血液のpHを測定したところ、健常人と比較して、血液中の酸素濃度が低く、血液のpHも健常人より酸性に傾いていました。健常人と比べて血糖値も高く、低体温でした。もちろん、白血球中のリンパ球の比率、リンパ球の実数ともに少ない状態でした。
ガンに対する免疫を高めるには、安保先生の理論にしたがうと、上記の1〜5の状態を、以下のように変えていけばいいわけです。
1 体温が高い状態
2 血液中の酸素濃度が高い状態
3 血糖値が正常値
4 血液中のpHが弱アルカリ性
5 白血球中のリンパ球の比率、リンパ球の実数ともに多い状態
安保先生は、日常生活に以下のことを取り入れることを提唱されています。
1 入浴・足湯・カイロなどで体を温める
2 軽い運動を行う
3 冷たいものを飲んだり食べたりしない、甘いものを避ける
4 動物性たんぱく質の摂取を控え、玄米(胚芽米でも可)と野菜中心の食事にする
5 深呼吸をする
6 ストレスとうまくつきあう

植物性たんぱく質の摂取が予防と治療のカギ

また、アメリカのコーネル大学名誉教授の栄養学者コリン・キャンベル博士によると、ガンの発症には、動物性たんぱく質の摂取が大きくかかわってきているといいます。キャンベル博士は、中国における大規模な疫学調査「チャイナ・スタディ」(中国農村部の食習慣研究)で知られています。
結論としては、動物性たんぱく質の摂取を控えることが、ガンの予防だけでなく治療にもなるということです。乳製品、卵、魚も動物性たんぱく質ですので、治療を考えるなら控え、予防なら減らすことでよいと思います。
キャンベル博士の研究では、動物性たんぱく質と植物性たんぱく質の関係は、以下になります。
動物性たんぱく質:ガンの促進因子になる
植物性たんぱく質:ガンの抑制因子になる
動物性たんぱく質の摂取を減らして、植物性たんぱく質の摂取を増やすといっても、総摂取カロリーを減らすわけではありません。反対に、植物性たんぱく質を中心とした食事をする方のほうが、総摂取カロリーは高い傾向にあります。植物性たんぱく質が中心の食事に変えても、たんぱく質やミネラル、ビタミンが不足することはありません。
ここで、注意しておきたいことがあります。植物性たんぱく質を中心とした食事の柱は、穀物(炭水化物)となります。日本では、米になります。精米された白米は、ビタミン、ミネラル、食物繊維が多く含まれる糠を削り落としています。玄米、あるいは5分づき米、胚芽米にする必要があります。
植物性たんぱく質が中心の食事は、ガンだけでなく、糖尿病、心臓病、自己免疫疾患、骨粗鬆症、認知症など、多くの病気の予防と改善に役立つことが、キャンベル博士の研究によって証明されています。
キャンベル博士の研究の詳細は、『葬られた「第二のマクガバン報告」』を参照ください。

ガン対策は自分でできる

安保先生の考え方やキャンベル博士の研究に基づくと、ガンの予防については、以下のことが必要になると考えています。
1 血液検査によって白血球数、白血球中の顆粒球とリンパ球の比率を知る
2 植物性たんぱく質を中心とした食事をする
3 肥満や運動不足は「ガン」の促進因子になるので、各自に合った適度な運動を行う
4 体温を高く保つ
食事と運動については、自分でも勉強する必要がありますが、専門家に指導を受けるのもよいでしょう。
まず、ガンは食事をはじめとした生活習慣が発症の大きな要因になっていることを理解しましょう。生活習慣を変えることが、ガンの予防にもなりますし、治療にもなります。
ガン検診については、検査で発見できる大きさのガンの有無、また発見された際の大きさなどを知ることに問題はありません。ただし、ガンが見つかったからといって、すぐに3大療法を始める必要はないと思います。上記の自分でできる生活習慣の改善を行いながら、検査で様子を見ればよいと考えます。
また、現状のガン検診では、ガンが見つかるとすぐに3大療法を勧められるので、自覚症状がないかぎり、受診しないほうがよいと思います。
ガン対策は自分でできることなので、手術、抗がん剤、放射線治療については、できるだけ受けないほうが望ましいと考えます。ただし、3大療法を行うか、あるいは生活習慣の改善で様子を見るかは、個人の判断にゆだねるべきです。そのためにも、生活習慣の改善でガンは予防できるし、治療もできることを多くの方に知っていただく必要があります。
 
情報ソース(福田先生、安保徹先生)免疫療法
 
 

福田−安保理論

自律神経のバランスの乱れが病気の原因

「福田-安保理論」とは、自律神経のバランスがくずれることによって免疫が低下して発病し、自律神経のバランスを整えることで免疫を高めて病気を治すことができるという理論です。この理論によって、病気の起こるしくみと治るしくみが解明されました。
自律神経とは、我々の意志とは無関係に体の働きを調節している神経です。夜眠っているときにも心臓が止まったり、呼吸が途絶えたりしないのも、自律神経が働いているためです。
自律神経には、交感神経と副交感神経とがあります。日中は交感神経が優位になって血管を収縮させ、脈拍が上がり、呼吸数も増え、仕事や勉強に精を出すことができます。反対に、睡眠時や食事中などは副交感神経が優位になって血管を拡張させ、脈拍をおさえ、呼吸数を減らし、消化を促進します。このように、交感神経と副交感神経がバランスよく働くことで、我々は日々の生活を送っています。
この自律神経のバランスがくずれて一方に偏った状態が続くと、自律神経失調状態になります。自律神経失調状態が進むと、不眠やイライラ、頭痛、さらにはガンやリウマチアトピー性皮膚炎といったさまざまな病気が引き起こされてきます。

免疫の主役は白血球

ここで免疫のことにふれましょう。免疫とは体を病気から守るしくみで、主に血液中の白血球がその役割を担っています。血液中の主な成分は、赤血球、白血球、血小板などがあります。赤血球は酸素や栄養を体の細胞に運ぶ役目をします。血小板は血液を固まりやすくする成分で、血管を修復したり、けがをしたときのかさぶたとなったりします。
白血球は免疫の主役で、大きく分けて顆粒球、リンパ球、マクロファージ(単球)があります。
顆粒球は細菌などのサイズが大きな異物を食べて処理し、リンパ球はウイルスやガン細胞といったサイズの小さな異物にくっついて処理するという具合に、異物の大きさによって役割が分かれます。マクロファージは処理した異物と顆粒球やリンパ球の死骸を処理する働きがあります。
ここで大切なのが、顆粒球とリンパ球の割合です。通常は、顆粒球が約54〜60%、リンパ球が約35〜41%、マクロファージが約5%となっています。日中と夜間、また季節によって割合の変動はありますが、だいたいこの中におさまっていればよいでしょう。
福田−安保理論は、自律神経と免疫が連動していることを証明しました。交感神経優位だと顆粒球が増え、副交感神経優位だとリンパ球が増えるのです。
現代人は、ストレスによって交感神経優位の状態が続きやすい環境にあります。働きすぎ、心の悩み、痛み止めの長期使用などによって交感神経が優位になり、顆粒球が増えた状態が続きます。
顆粒球の寿命は2〜3日で、死ぬときに大量に活性酸素を放出します。体内の活性酸素の7〜8割は顆粒球が放出したものです。活性酸素はとても大切な働きをしますが、増えすぎるとその強力な酸化力で臓器や血管などに障害を引き起こします。動脈硬化、ガンといった症状や病気の引き金となるのです。
加えて、交感神経緊張状態だとリンパ球が減っており、ガンに抵抗することができません。

自律神経のバランスの乱れを正して病気を予防する

したがって、病気を予防したり治したりするには、自律神経のバランスを整えればよいわけです。
以下のような方は、自律神経のバランスの乱れが生じていると思われます。
手足が冷える
首や背中が寒い
夜眠れない
夜中に何度も目が覚める
夜中に何度もトイレに行く
眠りが浅い
朝、なかなか起きられない
朝起きたときに口が渇いている
食欲がない日が続いている
肩や背中のこり、はりがある
汗をかかない
便秘になる
やる気がでない
体を動かすことが面倒だと感じる
最近、笑っていないと感じる
顔が紅潮している
このような方は、自律神経のバランスを整えて、血液の流れをよくすることが必要です。血液の流れが悪くなると、酸素や栄養を体のすみずみまで十分に運ぶことができなくなります。また、不要な老廃物を体の各組織から回収し、分解して排泄する力が弱くなります。
以下のことを実行して、自律神経のバランスを整え、血液の流れをよくしましょう。血液の流れをよくすることで、病気から体を守る力が高まり、病気になっても早く回復するための自己治癒力(治す力)を高めることができます。
  1. 体を冷やさない(体を温める
  2. 運動して汗を流す
  3. 食事をとりすぎない
  4. ストレスをため込まない
  5. よく笑う
 情報ソース(福田先生、安保徹先生)免疫療法

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