「 相田みつを 美術館 に行っていきました」②

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「相田みつを 美術館 に行っていきました」②

昨日の日記に続き本日も相田みつをワールドにどっぷりとひたりました。

 私も親友山野金沢市長の真似をして、「おかげさん」という本を購入してみたが、山野市長が気がついた「おかがさん」や「おかげさま」とい言う意味がわかったようで、しっくりこない部分がある。では、この意味をチビッコ達に説明できるように、もっと、もっと簡単な表現で表すにはどんな表現がよいのだろう?

 今まで、試合のたびにチビッコ達に裏方で試合を手伝ってくれている人がいる。みんなの影で何人もの人が君たちのために自分の時間を犠牲にして手伝ってくれているんだよ!感謝しなくてはいけないね。

 っと何十年と説明を続けてきました。しかし、説明不足だ!
なんとなくわかってくれているのだが・・・・・・・。

 悩んだ結果、私の結論は出ました!金沢市長やわたくしでもこの本で、「おかげさん」の
意味を理解できたのだから、今度この本をチビッコ達に見せてあげよう♪

 最近、わたしくしは大発見!したことがございます。
「チビッコだから難しい理論はわからないだろう!」っと、私が勝手に思っていた「むずかしいはずの空手の理論」は子供たちにとってはとても面白いらしく、少々難しい理論や技術もすいすいスポンジが水を吸い込むように吸収していく。
 さて、「おかげさん」はこの本で理解してくれるかな?次の稽古が非常に楽しみになってきました♪
私と子供達との共通の話題が、お か げ さ ま でまたひとつ増えそうです。感謝。

以下は金沢市長の記載した「おかげさん」の日記です。


『山野金沢市長のおかげさん日記より』(おかげさん/相田みつを )

         「おかげさん」
        2010.04.12 Monday

 人様に感謝の気持ちを表す際、その「人様」が誰か特定の方でなくても、抽象的一般論としての「人様」を指している場合であっても、よく使われる言葉。

 「おかげさん」、「おかげさま」

 私は、以前から不思議に思っていた。感謝の気持ち、嬉しい気持ちを表すのに、なぜに、「かげ」なんていう暗い言葉を使うのか。

 分かった。相田みつをの著書、文字通り「おかげさん」を読んで分かった。

 次のように教えてくれている。

 「おかげのかげは暗い蔭(かげ)のことなんです。自分では見えないから蔭なんです。」

 つまり、

 「暗いから眼に見えない。暗いからわからない。自分のわからないところ、自分の気がつかないところで、いつの間にか加えられている仏さまの加護、ご利益」

 なるほど。そういうことか!

 「役者冥利につきる」とか「冥加に余る」というような場合につかう「冥」も「蔭」と同じ、暗いという意味だ。

 「暗いから眼に見えない。暗いからわからない。自分のわからないところ、自分の気がつかないところで、いつの間にか加えられている仏さまの加護、ご利益」、「それが冥利であり、冥加です。」

 最後はこう締めくくられている。

 「私たちが今ここに生きている、いや、生かされているためには、自分の気のつかないところで、どのくらいの冥利、冥加を受けているかわかりません。なにもかもおかげさまです。」

 涙が出てきた。

 ーつづくー

『相田みつを美術館』アクセス
・JR「有楽町駅」(国際フォーラム口)より徒歩約1分
・JR「東京駅」より徒歩約5分(京葉線東京駅と地下1階コンコースにて連絡:4番出口)

『一夜一冊』(山野金沢市長が市議会議員時代に書いた本の感想文)
『相田みつを美術館』
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