オリンピックのメダルの値段!
開幕中のロンドンオリンピック。選手に渡されるメダルのサイズは、
大きさ・重さ共に過去最大級だが、その価格はわずか3ポンド(約368円)なのだという。
2008年の北京オリンピックのときのものに比べるとほぼ2倍の大きさになった今大会のメダル。
“金メダル”と言えども純金でできていないことは周知の事実だが、
今回の金メダルに含まれている純金はたったの1%というから驚きだ。
残りの92.5%は銀、6.16%は銅でできており、これを金額にすると、
410ポンド(約5万305円)にしかならないのだそう。
ちなみに銀メダルは210ポンド(約2万5758円)、
銅メダルにいたっては、3ポンド(約368円)の値打ちしかないというから涙が出てくる。
オリンピックのメダルには、本来の値段以上の価値があるのは言うまでもない。
それでも、必死の思いで勝ち取ったメダルにコンビニ弁当ほどの値打ちしかないというのは、
なんだか寂しい気がする。