ロンドン五輪!卓球女子団体戦・準決勝!決勝戦!
いよいよ、卓球女子団体戦も準決勝!決勝戦!です。
ここに至るまで多くの苦難としれんが彼女たちにありました。
そのような彼女達をず~とおっかけていた番記者は彼女たちの本音をもらさない。今日は試合終了後の彼女たちの本音がコラムになった記事をご紹介いたします。どの言葉も短いですが、彼女たちの闘士が伝わってきて、
興味深い記事です。
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~オリンピック期間中、もっと本音を知りたくて、
私がネットで偶然見つけたコラムより~
「今大会で確かな成長を見せる石川。シングルスで苦杯をなめた相手へのリベンジなるか!」
卓球女子団体がメダルに王手をかけた。ロンドン五輪大会9日目の現地時間4日
卓球女子団体戦の準々決勝が行われ、日本はドイツに3-0で勝利。北京五輪に
続く2大会連続でのベスト4進出を決めた。
この3-0という数字だけを見れば、危なげない快勝と思われるかもしれない。
だが実際にはそうではなかった。
「きょうの試合は正直、どう転ぶか分からない試合でした。ドイツは逆転される可能性のある相手でしたから」
福原愛(ANA)がホッと安堵(あんど)の表情でドイツ戦を振り返った。トップバッターの石川佳純(全農)はフルゲームまでもつれ、1度はマッチポイントまで握られた。バトンを受けた福原も、相手が苦手なカットマンだったのに加え、予想以上のパワーにも押されてしまい、第1ゲームを先制される苦しい展開だった。それでも、両エースはきっちりと勝利。ここに福原、石川の着実な成長が見てとれる。
女子の村上恭和監督がホクホク顔で語った。
福原愛(ANA)がホッと安堵(あんど)の表情でドイツ戦を振り返った。トップバッターの石川佳純(全農)はフルゲームまでもつれ、1度はマッチポイントまで握られた。バトンを受けた福原も、相手が苦手なカットマンだったのに加え、予想以上のパワーにも押されてしまい、第1ゲームを先制される苦しい展開だった。それでも、両エースはきっちりと勝利。ここに福原、石川の着実な成長が見てとれる。
女子の村上恭和監督がホクホク顔で語った。
「きょうは良くて3-1の勝利だと思っていた。3-0という結果はよく頑張りましたね。石川はシャドゥ・ウとは五分五分だったし、福原は苦手なカットマン。お互いに嫌なオーダーだったと思うが、2人ともそれを乗り越えましたからね」
「北京五輪の悔しさは忘れていない」と福原愛。4年間の思いをぶつける」
~福原・石川の両エース、確かな成長の跡~
福原はこの日だけでなく、7月30日のシングルス4回戦でもオランダのカッマン、ジエ・リーに勝利。しかもゲームカウント1-3からの大逆転だった。「カットマン相手に挽回して勝ったところなんて見たことない」と話していた村上監督。
驚き顔のそんな指揮官をよそに、福原はこの1年間の成果を強調した。
「ここまでの1年間の半分以上、カットの練習をやってきました。ここで成果を出さなきゃ出すところがないって、思い切ってプレーすることができました」
一方、「飛び抜けて嫌だった」という苦手意識のあるシャドゥ・ウを振り切った石川。最終第5ゲームに9-10と1度はマッチポイントを握られ、文字通りの崖っぷちに追い込まれながらも、そこから「勝つためには打つしかない」と開き直った。この攻めの
勢が相手に傾いていた勝利の流れを呼び込み、驚異の粘り腰を発揮。
2度のジュースの末、13-11で執念の白星を手にした。
「すごい競り合いになりましたが、なんとか粘れて良かった。内容は良くないんです
勝てたことが自分の成長だと思います」
初出場ながらシングルスで3位決定戦に進出するなど、今回の五輪で世界的に評価を高めたのはこの石川だろう。ニッポンの若き左のエースが試合ごとに成長していったことは、シングルスでの活躍をたどれば分かるというもの。そして、この日の逆転勝利もまた、石川のロンドンでの成長ぶりを象徴するような試合となった。
石川「思い切って攻めたい」
福原「持っている力を全部発揮して」
福原「持っている力を全部発揮して」
もちろん、石川の視線はすでにこの“次”、現地時間5日に行われる準決勝の
シンガポール戦に向いている。銅メダルマッチで敗れたティアンウェイ・フェンへの
リベンジのチャンスが待っている。
「思い切って向かって行けるかが勝負ですね。シングルスでは悔しい気持ちがすごくあるので、団体戦では思い切って攻めていきたい」
そして、このメダルがかかった大一番に並々ならぬ意気込みを見せているのが、福原だ。口調は冷静ながらも、その闘志までは隠せない。大会開幕前の会見で福原は「北京でメダル決定戦に負けた時のことは忘れていない」と言った。この言葉を強調するかのように、あらためて4年間の思いを口にした。
「北京で負けてからずっと、ロンドン五輪の準決勝を戦うイメージを持ちながら練習してきました。あとはやるだけですね。自分たちの力を信じて、持っている力を全部
発揮して頑張りたいです」
運命のメダルマッチは2日後の現地時間7日。石川は今の勢いと攻めの姿勢をぶつけるのみ。そして福原は、北京から4年間のすべてをラケットとボールに込めるのみだ。卓球界悲願の五輪メダル、それはもう手の届くところまで来ている。
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このコメントのあと日本女子卓球3人娘は銀メダルという
卓球女子においては、日本歴史上初めての快挙をなしとげる!
今、振り返っても彼女たちの当時の言葉には勢いがあり凄い!
明日のブログ記事は、決勝戦が見たくてチケットを探し回る・・・・
ーつづくー