寮(ホワイトハウス)のおばさんやお嬢様のこと

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 ホワイトハウスのおばさは他界していました。
つい5~6年前のことだそうです。64歳だったと聞きました。

横浜で行われた準備委員会も無事終わり、
帰りに三島駅により、
私とふりた君がニコニコしながらホワイトハウスにいくと、
あいくるしい顔でお兄さんが玄関先まで出てきてくれました。

記念撮影とか昔ばなしでワイワイしていて、
10数年前に他界おじさんの位牌に線香をあげたいと
お兄さんの家に入れていただきました。

すると祭壇が部屋いっぱいにもうけられており、
部屋の真ん中の慰霊の写真には、
ユニホーム姿の愛らしいお嬢さんの写真がありました。
昨年12月20日に交通事故で突然のことだったようです。

18歳の東京の有名大学にかよってまだ1年生だったそうです。
我々が訪れた日は四十九日の法要が終わったばかりだと
お聞きしました。
そんな中、務めて明るくふるまってくれたお兄さんは
どんなに悲しい思いをされていたかと思うとこれを書いている、
今でも涙がとまりません。

4月14日の同窓会にはお兄さんも是非参加させて欲しいと
強い希望がございました。
たった一年しかいなかった我々ホワイトハウスの女子の名前も、
みんなよく覚えていてくれて、
なつかしんでくれていました。

あまりの来事にさすがの私も言葉が見当たらず、
すぐにコンビニにいって筆と冠婚葬祭用袋を買い、
『ホワイトハウス代表』と記載し、

みんなを代表して、香典を置いてきました。
私も10か月前に交通事故にあいました。
今は明るくふるまっていますが10か月前の私の姿は
ブログでご存じのとおりです。

とても他人ごととは思えませんでした。
お嬢様のご冥福こころよりお祈り申し上げます。

              ~ホワイトハウス卒寮生一同~

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