澤選手のプレッシャー理論!
サッカーW杯優勝の澤選手と聞けば、みんなもよく知っている選手だと思います。
空手の試合でも前年度の優勝者はその自身の実績でプレッシャーがかかり、
大会で自分の最高のプレーが出来ない選手をよく見かけます。
そのプレッシャーについて澤選手のあるコメントでとても素晴らしい言葉がありましたので、
ご紹介させていただきます。
以下は澤選手のコメントの記事を抜粋させていただいたものです。
澤となでしこが次に目指すのは、ロンドン五輪でのメダル獲得だ。W杯と五輪を連覇した女子チームは、過去に1つもない。それだけ、世界一であり続けることは簡単ではない。澤は言う。
「W杯王者だから、という重圧は自分の中にはない。
プレッシャーとは常に、他人から掛けられるものだと思う。 ←このコメントが素晴らし!!
だから自分で気にすることはないんです」。 ←このコメントが素晴らし!!
五輪の舞台では「あくまでも挑戦者」という立場を見失ってはいない。
「有頂天になったら、そこまでの選手ですよ。わたしはこれまでも、どんなにいい試合でも、何かしらミスをしている。だからまるっきり満足したことは一度もないし、自分は絶好調だと思ったこともないんです。これからも現役でいる間は、満足する日は来ないと思うんです」
自分を特別な選手だとは、決して思わない。浮き沈みなく、淡々と、毎日それが当たり前だと言わんばかりに努力を重ねていく。ひょっとしたら、わたしたち日本国民にとって特別な日となった、FIFA年間表彰式のことも、澤はすでに過去の出来事と割り切って、振り返ることすらしないかもしれない。
勝利も敗北もない「いま」を生きる。そんな日々の積み重ねが、澤をどこまでも高い場所へと連れていく。
勝利も敗北もない「いま」を生きる。そんな日々の積み重ねが、澤をどこまでも高い場所へと連れていく。
~スポーツナビより記事を抜粋~
さすが、FIFA年間最優秀選手受賞を引き寄せた澤先選手のコメント(理論)である。
ーつづくー