映画!「クライマーズ・ハイ」のような大スクープ記事が現実に!
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私の母校”星稜高校”の卒業生の松井秀喜氏(38)、そして国民的スーパースターの長嶋茂雄氏(77)の国民栄誉賞が1日に政府より正式発表されました。この報道をスクープしたのは、なんと大手の新聞社ではなくいわゆる”地方紙”と呼ばれている新聞社上毛新聞社でした。
新聞の大スクープ!それは新聞記者にとって一生に一度あるかないかの勝負です。そのことを自分の経験をもとにして書いた作家・横山秀夫氏の代表作「クライマーズ・ハイ」という映画がございます。
この映画ではその新聞記者のスクープが記事になるまでの様子が描かれています。
横山氏の経験をもとにした話(ネタ)は”映画世界”では、結局スクープにはなりませんでした。しかし、今回のネタは”現実の世界”で大スクープを勝ち取ることができました!
本当に素晴らしいことだと思います。国民栄誉賞を受賞されたかたがたも、この大スクープが日本中の話題となり、受賞に華をそえたのではないかと思います。
(私は親に甘えるのがいやで)高校時代ある地方紙の新聞配達をさせていただき、高校の学費をおぎなわせていただきました。その流れで、学生時代も新宿の新聞配達で学費をまかなわさせていただきました。記者と配達員との立場が違えど私は新聞にまつわることが日本中で賞賛され本当にうれしく思いました!
余談、私の親友で金沢市長でもある”山野ゆきよし”金沢市長は市議会議員時代にこの「クライマーズ・ハイ」の原作をみなさまにご紹介している記事がございます。とてもわかりやすく書評が述べられています。
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長嶋&松井氏W栄誉賞 群馬・上毛新聞“国民的”スクープ
スポニチアネックス 4月3日(水)7時1分配信
わずか26行の記事が、日本を揺るがした――。前日の1日午後、政府が発表した松井秀喜氏(38)、長嶋茂雄氏(77)への国民栄誉賞の授与。同日付の紙面で正式決定を「スクープ」したのは、群馬県の地方紙・上毛新聞だった。発表を受け、メディア報道は「ゴジラ&ミスター」一色に塗りつぶされ、そして何より政府自らが対応に追われた。地方発の、まさに歴史的スクープだった。
1日午後3時18分。共同通信社による速報を伝えるチャイムが社内に鳴り、「番外」の記事が配信された。松井、長嶋両氏への国民栄誉賞授与。「やった!」。群馬県前橋市。上毛新聞社3階の編集局報道本部では拍手が起こった。「わが社にとっても、いまだかつてないようなスクープ。騒ぎになるとは思ったが、実際にこんな大騒ぎになるのかと…。正直驚いている」。報道機関の中でただ1社のスクープ。編集局幹部の一人は2日、一夜明けても興奮を隠せない様子で話した。
上毛新聞。公称約31万部の、いわゆる「地方紙」だ。県内各地に支局を置き、東京にも支社がある。同幹部は「取材の細かい経緯は答えられない」としたが、記事には自信があった。しかし1日午前、菅義偉官房長官ら政府高官は上毛新聞の報道を一度は否定。「エープリルフールだ」とまで言う関係者もいた。それでも同社編集局では、誰もが信じて待った。「政府も慌てているのかも…」。そして正式発表。大スクープをものにした。
▽上毛新聞社 群馬県の県域地方新聞社として1887年(明20)創業。新聞発行や出版事業の他、文学賞やマラソン大会、美術展などのスポーツ、文化事業を展開。「上毛新聞」の発行部数は約31万部で、県内では約4割が購読。大手全国紙を上回るシェアを誇る。作家・横山秀夫氏は同社OBで、代表作「クライマーズ・ハイ」は記者時代の経験に基づき執筆した。資本金3648万円、従業員385人(12年4月現在)。本社所在地は群馬県前橋市古市町1の50の21。
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ヤフーニュースより抜粋!
ーつづくー