春休み読書感想文♪

「ホームレス中学生」を読んだ感想♪                 
                                          池端麻結

題名にもありましたが、「ホームレス」とは、家には住まずに自分で家を作って住んだり、どこかに住みついたりすることです。

私が読んだ「ホームレス」は、公園のトンネルのようなところの中で住んでいた話です。

主人公はぼく。 

僕は公園で住んでいました。

洗濯物を干して寝ると、朝、洗濯物がどこかに飛ばされていた。

コーラを日光に当てたままで僕が寝ると、コーラは朝、くさっていた。くさかった。

ごはんは捨てかけのパンや、お店の人に無理してもらう。

でもご飯がないときは、おなかがすいたまま寝る。頭は雨の日だけ雨で洗う。

なかなか雨が降らないときは頭がかゆい、くさい!!!

時々家がこいしくなる。とてもつらい公園生活。私だったら、最初はやってみたいと思うけど、後で家族がこいしくなると思います。

僕はどうしてホームレスになったのだろう????

僕は朝、起きた。お腹がすきすぎて死にそうになった。そんな時、おじさんが、はとにえさをやっていた。

それを見た僕はお腹が鳴った。 「ぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ~」・・・。

そしてついにそのえさに向かって走り出した。その鳥のえさを食べた、食べた!!!

すぐに僕はトイレにかけこんだ。

次の朝、空腹はまだ満ちていない。今日は雨のうち雷だ。僕は雨が降り出すと、すぐトンネルから出て頭をぬらした。

夜。「ゴロゴロゴロゴロォォォォォ~。」僕はトンネルの2つの入口を近くに落ちていたダンボールでふさいだ。

でもダンボールはすぐ風で吹き飛ばされてしまう。

私はトンネル生活もいやだし、変なものを食べるとお腹をこわしてしまう。家族も心配していると思います。

そして雨は、あまりきれいな水ではないのでその水で頭を洗うのは絶対にいやだなぁと思います。

ぼくは一人で住もうと思うなんてとても勇気があるんだなぁと思いました。

僕は時々思う。「どうして自分はこんなことをしているのだろう」と・・・。

公園を通りかかる人はみんな驚いてしばらくボーっとしている。

僕はとっても恥ずかしい。友達も笑う。とってもムカつく。

でも僕には行き場がない。しょうがないことだ。僕はたまにお金を拾う。その時はラッキー!!!

そのお金でお弁当やジュースを買っている。とってもうれしい♪

私は、僕にもっとのびのびと生きてほしいと思いました。

公園を通りかかる人も少しは声をかけてあげないのかなぁと思います。

ぼくはがんばっている。一人でどこまで生きていけるのか??私は僕が行き場がなく、一人で公園に住むという

あきらめない心がすごいと思います。自分で自分のために工夫して辛くてもがんばっていました。

皆さんはこんな事ができますか?

この「ホームレス中学生」は百五十万部突破しています。

是非読んでください★

                                      おしまい

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