ロンドンから上海まで15000円の飛行機で大ハプニング発生!
~空港の空気がどことなく日本から上海経由で舞い降りた上海と違うと思う~
13:50 到着時間より2時間も前に到着する。寝ぼけていたので、
なにがなんだかわからないまま、機内に忘れ物がないように確認して素早く降りる。乗客の一番先頭になって出国、入国、税関、持ち物、身体検査を行うために通路に向かう。
通路に誰もいないことが少し気になったが、行きと同じルートをたどれば大丈夫!だと自分にいいきかせて、手続きを急ぐ。
14:30 しかし、係員の指示でいったん外に出される。
このアクシデントもインターネットであらかじめ下調べをしてきたの問題はない。しかし、日本語はもちろん英語も通じないスタッフが多い。
他の国のトランジットは出国、入国の手続きを空港内の建物に線がひかれており、その線を出たり入ったりして、出入国を簡単に行うが、中国でのトランジットは、形式ではなく、本当にいったん外にだされるとガイドブックに記載されていたことを思い出す!
しかし、日本からロンドンに向かう時は、上海での乗り継ぎはすぐに出来たのに、おかしいな?とこの時からちょっぴり不安になる。
次に乗る上海―名古屋行きのチケットとパスポートをにぎりしめ、
ゲートナンバーを探す。来る時はチケットにゲートナンバーが記載されていました。しかし、今私が持っている名古屋行きのチケットにはなぜかゲートナンバーが
記載していないものをロンドンのチケットカウンターでわたされました。
(その時は上海についてから、係のものに聞いてくださいと言われました)
もう一度、気を取り直して入国審査をパスして、厳しい手荷検査を受ける。やっと審査をパスしてほっとして、あたりを探すが、お目当ての日本行きのゲートがみつからない!近くの空港係員らしき人に聞いてみる。
しかし、またもやあっちこっちにたらいまわしに回される。
中国語しか話しが出来ないスタッフがたくさんいて、らちがあかず、
すごく困る。周りをみると日本人は私一人しかいないため、とほうにくれる。
こんな広い空港で日本人たった一人になり、めげそうになる。
しかしあきらめないで、もう一度声をかける。
(今度は建物の一番奥にたっている黒い空港スタッフジャンパーをきた男の係員に尋ねる)
すると、その男は隣にいた女性のスタッフに声をかけ、その女性のスタッフが私のところにきてくれました。そしてやさしく場所まで案内してくれました。
(は~~~ようやく、目的地までつれていってもらえる・・、よかった。)
スタッフの女性は歩きながら不安そうな顔をしている私に気を使ってくれて、横に並んで歩いている私の顔をみながらニコニコと話しかけてくれる。
服装をみると黒の空港のスタッフジャンパーにトランシーバーが警官のピストルのように腰にぶらさげてありかっこ良い。
若くてとても綺麗だ!またニコニコと話しかけてくれる。
しかし、何をいっているのさっぱりかわからない。
「はい!ここですよ!」
というジェスチャーで案内されたのは、
国際線の入り口でした。
私は、最初に聞いた係が指示したところは、
国内線のターミナルだということがわかりました。
中国は国内線でも、国際線のような厳しい検査があるので、
私は最初に案内していただいたところを、国際線のターミナルだと思い込んでいました。
(最初に案内していただいたところは、国内線のターミナルだったのでした。)
それで、私のフライトを探してもらってもないはずだ・・!ということに気がつきました。
しかし、この国際線のターミナルでも私の出発する飛行機の出発ゲートがわかりませんでした。また、あっちこっちたらいまわしにあいました。結局ここでも出発ゲートはわかりませんでした。
(とほほ・・・・)
このあと、もっと大変なことになる!
いったいどうなってしまうのか?
ーつづくー